米ドルで報酬を貰っている会社もあり、中国とのやり取りも始まり、為替の動向に関して興味があったので、読んでみました。
日本の経済は失速しているのに円高が止まらない状態を不思議と思っていましたが、この本で誤解が解けました。
この本では、円高と円安の本質が解説されており、為替相場への間違った先入観を持っていたことが分かります。
為替変動の起きる、大本の構造から説明されているので、非常に分かりやすく、参考になる本です。
海外との取引がある起業家・ビジネスマンはもちろん、資産運用している人、世界的な視野を持ちたい人にはオススメの為替本です。
無駄に大規模介入を行っている政治家にも読んでいただきたいです。
経済の話なので乱読できませんでしたが、3~4時間で精読できる量だと思います。
コメント